村方 乃々佳（むらかた ののか、2018年5月31日 - ）は、日本の童謡歌手。愛称はののちゃん。2020年11月に開催された「寛仁親王牌 第35回童謡こどもの歌コンクール」に参加し、童謡『いぬのおまわりさん』を歌唱。「こども」部門の銀賞を史上最年少（2歳5ケ月）で獲得し、愛らしい身ぶりや力強い歌声がSNSを中心に注目を集めた。2021年5月26日にソロアルバム「ののちゃん 2さい こどもうた」でキングレコードからCDデビューが決定しており、童謡歌手としては史上最年少のリリースとなる。 YouTubeに公開された動画は2021年2月25日時点で約1383万回再生に達した。話題は日本国内に留まらず、JYJのジェジュンや少女時代のテヨンがSNSを通じてファンを公言している。また、韓国のファンの間ではファンアートが流行するなど人気が強い。 両親の新設したSNSアカウントでは韓国語を学ぶ映像を掲載。また、韓国のファンの方が開設したSNSへの投稿には「優しさで日韓関係を推し進めてくれる」といったコメントも寄せられた。両親も 「韓国に乃々佳を連れて、人々の温かさを知らせたい」 としていたが、活動が広がるにつれ一部ネットユーザーから韓国語による悪質なコメントが寄せられる事態もありアカウントは停止。悪質コメントは韓国メディアでも問題視され、アカウント管理者は法的措置を取ることを発表している。 2021年1月4日には公式YouTubeチャンネル「ののちゃんねる」を開設。チャンネル開設から1か月半で登録者数は30.9万人、チャンネル総再生回数は250万回にのぼった。