GOGO / THIS WEEKEND
未だかつて見たことのないユリアが、ここから始まる。DJ、モデル、デザイナーなどこれまで多岐にわたる活躍を見せてきたマドモアゼル・ユリア。
これまでに数え切れないほどの国内外のファッション誌の紙面を飾り、Chanel (シャネル) や Gucci (グッチ)、Stella McCartney (ステラ・マッカートニー) 、H&M(エイチアンドエム)のグローバルキャンペーンに抜擢。東京随一のファッションアイコンとして名高い彼女は、同時に自身のアクセサリーブランド GIZA (ギザ) や、2016春夏コレクションから新たにローンチするアパレルブランド Growing Pains (グローイング・ペインズ) においてもその才能を遺憾なく発揮している。
アーティストとしては2008年自身初のDJミックスアルバム「Neon Spread」をEMIから発表以降、第2作目「Neon Spread 2」、「NEON SPREAD 3」、そしてシンガーとして2011年に発表した「Mademoworld」、2013年には「Whatever Harajuku」をユニバーサルミュージックより発表。DJをルーツに持つ彼女らしい中毒性の高いエレクトロサウンドで、ミュージックシーンにおいても際立った個性を放ってきた。
そして今年リリースされる待望の最新曲。NYにて録音されたデジタル配信と限定のアナログ盤のリードトラック「Go Go」のメローなサウンドと自己回顧的なリリックからは、これまでのイメージを覆すロマンティックな一面と新たな音楽性が垣間見える。そして軽快なビートが新鮮な「This Weekend」の2曲が7inchカラーヴァイナルに収録され、同時発売のCDには「Go Go」「This Weekend」の2曲の他にそれぞれ「a cappella」と「instrumental」を特別収録。
配信限定音源のANIMAL FEELINGSとのフィーチャーナンバー「Let Go」が醸し出すサイケデリックかつノスタルジックな世界観は、まさに“脱エレクトロ”と呼ぶに相応しいだろう。
“I know I can, if I keep going til I can’t no more”。マドモアゼル・ユリアは、止まることを知らない。