君が私をダメにする

君が私をダメにする

大切なものを4 つあげる、愛、思想、時間、体 あなたに求められることを願い、求められればすべてを捧げる、覚悟を決めた最高のラブソング作品がここに完成。 命がけのラブソング「あたしの心臓あげる」、あなたと対になることを痛切に願う「はさみ」に続く、黒木流のラブソング作品。表題曲は、前作「虎視眈々と淡々と」をさらに上回るキャッチーなメロディ、爆走するスピード感。陽気な混沌をぶちまけるスガダイロー(渋さ知らズ)のピアノと、複雑なリズムパターンを踏み越えて突っ走る柏倉隆史(toe,the HIATUS)のドラムが一発で耳に残る、明快なロック・チューンだ。ズブズブと恋愛にハマっていく心情を描いた情熱的なラブソングであり、同時にリスナーに向け、求め合う関係でありたいというメッセージも込められている。「エジソン」は、独特のリズムの揺れと、言葉に合わせてサウンドが変化してゆく、緻密でドラマチックかつきわめて肉感的なラブソング。ギターの田渕ひさ子(bloodthirsty butchers,toddle)、ドラムのBOBO(MIYAVI、フジファブリック)という、凄腕メンバーが快演。「レスポール」は、童謡と前衛ジャズを混ぜたような、ひねりの効いた音作りが特徴的な一曲。歌詞も歌い方もちょっとユーモラスな、一見可愛らしいラブソングだが、黒木渚の表現の衝動の源とは?という意味で、究極の1曲だ。あなたに求められることを願い、求められればすべてを捧げる、覚悟を決めた最高のラブソング作品がここに完成。

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