2020年で10周年を迎える作家・ボカロPのてにをはによるNew Album「龍の蛻(もぬけ)に棲む」という謎めいたタイトルが示す通り聴き手の妄想を刺激する楽曲が並ぶ。 自身が執筆した小説《膝の上のJC作詞家》の作中楽曲「コムスメノスゝメ」「相対性リボン」に加え長らくアルバム収録されなかった幻の曲『化生戯画』や女学生探偵シリーズの『幕学園殺人事件』『ハッピーエンドに君がいない』なども収録。さらに今作ではてにをは自身による歌唱も大幅に取り入れ、ボーカロイドの歌声とのコラボレーションに挑戦している。